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女性に多い「顎関節症」の原因と症状 セルフケアのやり方

カテゴリ:コラム 投稿日 2018/07/18
歯科の3大疾患と言えば、虫歯、歯周病、「顎関節症(がくかんせつしょう)」です。女性の方が男性より3倍ほど患者数が多いことでも知られています。とくに、20代~30代の若い人が大部分を占めています。原因と症状、家庭でできる理学療法(セルフケア)を紹介します。

顎関節症の症状



軽症を含めると日本人の一生のうち、2人に1人は「顎関節症」にかかると推測されています。軽症の場合だと、自然治癒をして忘れてしまう程度ですが、症状が悪化すると外科手術が必要になります。

主な症状は3つあります。
・顎関節痛…アゴを動かしたときに顎関節が痛い
・関節雑音…顎関節を動かすと音がする
・開口障害…口を大きく開けられない(※指を縦に3本並べて口の中に入るかが基準)

自己チェックで症状がないか確認をしてみてください。一つでも症状があれば、歯科医院の受診をおすすめします。
※本サイトトップ画面から症状「顎関節症」でお近くの歯医者さんを探すことができます。

3つの症状がなければ、大丈夫ではありません。
鏡で自分のお顔を見て、左右の目尻と口角を結ぶ線が平行でないと、「顎関節症」の可能性があります。

顎関節症の症状がストレスになると、全身に悪影響を与えます。
・頭痛
・耳鳴り
・めまい
・眼精疲労
・首、背中の痛み
・味覚障害
などなど
不定愁訴は整体の出番と言われますが、口腔トラブルが原因で慢性的な痛みや不快な症状に悩まされていることが多くあります。虫歯や歯周病だけでなく、上記の症状にお悩みなら、まずは歯科医院の先生に相談されることがおすすめです。

顎関節症の原因



顎関節症の原因として一番に挙げられるのは、「噛み合わせの不具合」でしょう。
ほかには、
・歯ぎしり
・くいしばり
・片側噛み(片方ばかりで噛むクセ)
・横向きやうつ伏せで寝る
・ほお杖
など
上記が原因でアゴの負担になることが原因です。

具体的には、奥歯を食いしばる激しいスポーツ、仕事に熱中して奥歯を食いしばる、発声や吹奏楽、スキューバダイビングなどがアゴや咀嚼筋に負担が大きいと言われています。

また、女性に顎関節症が多い原因としては、「男性より靭帯がやわらかく、顎関節が弱いこと」、「女性ホルモンとの関係」が考えられていますが、ハッキリとしたことは分かっていません。

顎関節症のセルフケア



歯科医院を受診して、日常生活に大きな障害がなければ症状を緩和することを目標とします。軽症であれば、自然治癒をする可能性がありますが、セルフケアで早期回復を目指したいものです。

・マッサージ…痛みのある筋肉を2、3本の指で軽く円を描くようにゆっくりと揉む
・湿布…アイスノンなどで痛む部位に10分間あてる。また、水に濡らしたタオルを電子レンジで1分加熱して、火傷に気をつけて痛む部位にあてる

ほかには、割り箸療法、アイーン体操も推奨されています。
「顎関節症ナビ」:http://www.gakukansetu.com/sp_kaizen/07_kaizen.html
「日本訪問歯科協会」:http://www.houmonshika.org/oralcarechannel/p510/

療養中はとくに、「正しい姿勢を心掛け」、ストレス発散やリラックス効果が期待できる「ゆるやかな運動」を取り入れ、「食事に気をつける」などアゴに負担をかけないように心がけてください。

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