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唾液をたくさん出す方法 唾液の働きと噛む8大効果

カテゴリ:コラム 投稿日 2018/08/17
唾液は健康な人で1日1L~1・5Lも分泌されています。唾液はただの水ではありません。口の中を清潔に保ち、歯を修復します。味覚にも影響し、細菌感染から身を守る働きがあります。しかし、唾液の分泌が減ってしまうことがあります。唾液の分泌を増やすには、噛むことが大切です。そして、噛む回数を増やすことで8大メリットが生まれます。

唾液の分泌が減る原因



口腔乾燥症(ドライマウス)とは、文字通り口の中が乾燥する症状です。唾液の分泌が減ることで、口臭の原因にもなり、食事がしづらい、味覚障害、舌が割れて痛むなどさまざまな症状が出ます。症状が重度になると虫歯、歯周病のリスクを高め、細菌が肺に入ると、「誤嚥(えん)性肺炎」になることもあります。

ドライマウスの原因は、
・抗スタミン薬、抗うつ薬、尿漏れ治療薬などの副作用
・シェーグレン症候群
・糖尿病
・更年期
・放射線治療
・加齢
・ストレス
などによるものです。

薬でドライマウスの症状がある場合は、主治医への相談をおすすめします。

近年では、「ドライマウス外来」を置く歯科医院が増えてきています。「最近、口の中が乾燥する」とお悩みなら、受診してみましょう。

唾液をたくさん出すにはよく「噛む」食事を



唾液を多く出すために、両親指でアゴの付け根にあるツボを押す方法があります。そういったマッサージもいいですが、唾液を一番出す方法は噛む回数を増やすことです。

最近、人気の食事メニューは、あまり噛まずにすむ料理が多いようです。
忙しい日々にゆっくり食事を楽しめないことも多いでしょう。

しかし、食事に意識して「噛む回数」、「噛む力」をつけることのメリットは大きなものです。
ご自分の食生活を見直してみると、「噛まない習慣」になっていませんか。

咀嚼(そしゃく)筋活動量(※噛み応え度※食材の硬さではありません。乾パンとキャベツが同程度)を高めることで、「噛む」ことの8大効果を享受できます。

噛む8大効果



8020推進財団の標語「ひみこのはがいーぜ(卑弥呼の歯がいーぜ)」よりご紹介いたします。
※参考サイト:https://www.8020zaidan.or.jp/index.html

ひ…肥満予防
み…味覚発達
こ…言葉の発音はっきり
の…脳が発達
は…歯の病気予防
が…ガン予防
い…胃腸の働き増進
ぜ…全身の体力向上とここ一番で踏ん張れる力
※引用:

唾液の成分が若々しさを保つという話もあります。よく噛むとことで、若さと健康を手に入れられるのです。

よく噛むとは、力を込めることではありません。食事の噛み応え度をあげることで、噛む回数を自然と増やすことができます。毎日、忙しい日々ですが、噛むことを意識して家族みんなでいつまでもおいしい食事を楽しみたいものです。

※参考資料:「食品のかみごたえ度・咀嚼量と食事 和洋女子大学 柳沢幸江教授著」
https://www.niph.go.jp/soshiki/koku/kk/sosyaku/opinion/doc_yanagisawa.pdf

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