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歯石は虫歯・歯周病の原因 歯石除去は歯医者さんで受けましょう

歯石除去
カテゴリ:コラム 投稿日 2018/09/28
歯の磨き残しで溜まる細菌の塊である歯垢(プラーク)は、口内のカルシウムなどと結合すると石灰化して「歯石」になります。歯石や強力に付着した歯垢(バイオフィルム※)は歯磨きだけでは除去できません。そのままにしていると、口臭や虫歯、歯周病の原因。「歯石除去」は、歯科医院で行う「プロフェッショナル・プラークコントロール」が必要です。

※リンク:歯の健康を脅かす「プラーク(歯垢)」と「バイオフィルム」

セルフ・プラークコントロールだけでは「歯石除去」はできない



自分で行う、歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシを使ったブラッシングを「セルフ・プラークコントロール」といいます。最近では、ハンドスケーラーが販売されています。しかし、歯茎の中の歯石まで落とすことが難しいと言えます。ハンドスケーラーを少し気になる歯石を落とす程度に使うのであればいいですが、それだけで安心できません。

例えば、大工さんや内装の職人さんと同じ道具を使っても、素人と同じ出来上がりにならないのと同じです。歯科医師や歯科衛生士のスケーリングは高い技術があってはじめて歯石やプラークがキレイに除去できるのです。

歯石除去は「プロフェッショナル・プラークコントロール」が必要



「プロフェッショナル・プラークコントロール」とは、専門的口腔ケアとも呼ばれます。歯科医院で歯科医師や歯科衛生士に行ってもらう、口腔ケアです。歯周病の回復や進行を止めることにも期待できます。

歯周病ポケットや歯周病の進行度で3つのプラークコントロールを行います。

・スケーリング


ハンドスケーラーか超音波スケーラーを使って歯面や浅い歯周病ポケットの歯石・歯垢を除去します。

・ルートプレー二ング


キュレトスケーラーを使ってハンドスケーラーでは除去できない、歯周ポケットの奥の歯石・歯垢を除去します。ルート(歯根)のプレー二ング(表面を滑らかにする)も行います。

・フラップ(FOP)手術(歯周外科治療)


ルートプレー二ングでも歯周病の改善が見られない場合に、歯茎を切開して歯石・歯垢を除去します。十分に麻酔を効かせてから行うので痛みはありません。歯科医師の判断で健康保険適用になる治療です。

歯石除去のあとに歯がしみやくすなることがありますが、一時的なものなので心配はありません。

歯石除去の頻度



歯科医院での歯石除去の頻度は、一般的には3カ月に1回程度と言われています。
しかし、
・虫歯や歯周病になりやすい
・タバコをよく吸う
・歯磨きに自信がない
・歯並びが悪い

であれば、1~2カ月に1回を目安に定期検診を受けるのをおすすめします。

歯垢・歯石をそのままにしていると、虫歯や歯周病の原因です。歯周病は歯を失う原因1位です。また、歯周病をそのままにしておくと、歯を失うだけでなくアゴの骨が溶けてくる恐ろしい病気です。歯の健康は体全体の健康にも関わってきます。歯に痛みがなくても、歯科医院での定期検診を忘れずに受診しましょう。

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