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子どもの食べ方が汚い? しゃべるのが苦手? 歯並びが原因かも!

カテゴリ:コラム 投稿日 2019/01/11
ウチの子は、「食べ物をよく噛めない」、「飲み込めない」、「食べ方がおかしい」、「うまく話せない」とお悩みの親御さんが多いようです。実はしつけの問題ではなく、歯並びが原因かもしれません。厚生労働省のe-ヘルスネットによると、12歳~20歳までの不正咬合の割合で一番多いのが、ガチャ歯(叢生※そうせい)です。叢生とは、アゴが小さく、歯が並びきれない状態です。歯並びは遺伝だけでなく、子どものころの生活習慣が大きく影響しています。
※「e-ヘルスネット」
リンク:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-06-001.html
乳歯がはえそろってくると、赤ちゃんは自分で色々な物を噛んで食べられるようになります。噛むことでアゴに十分な刺激を与え、骨を成長させていきます。
しかし、アゴの成長が必要な時期に、柔らかい物ばかりを食べさせていると、アゴの骨、口周りの筋肉など十分に成長しなくなってしまいます。
アゴの骨が十分に大きく成長しないと、歯が一列にキレイに生えてきません。
狭い場所に無理に歯が生えてくるわけですから、ガチャ歯と呼ばれる不正咬合になってしまう恐れがあります。
また、噛むことで脳に刺激を与え脳細胞の成長を活性化させていくそうです。そして、口の周りの筋肉が鍛えられ、表情が豊かになり、言葉をキレイに話せるように成長していきます。
子どもの「食事マナーが悪い」、「食べ方が汚い」原因は、歯並びが悪いことで起きているかもしれません。歯並びが悪いことで、噛む筋肉がうまく使えていないためです。咀嚼する筋肉が弱く、しゃぶるように吸って食べる子どもも少なくありません。
他にも、顔の骨格に歪みが出ている、しゃべり(話し方・発音)がおかしければ、歯科医師に相談されることをおすすめします。歯のバランスは非常に専門的なので自己判断せずに、先生に所見を求めてください。
けっして、一方的に「食べ方が汚い、恥ずかしいから止めなさい」と叱らずに、歯並びに問題がないのか疑ってあげてください。
歯並びが乱れていると、虫歯菌と呼ばれるミュータンス菌が繁殖しやすい環境です。噛む回数が少ないと口の中を清潔に保つ、だ液が十分に分泌されません。歯肉炎、歯周病のリスクも高まります。そして、アゴが十分に成長しなかったことで、顎関節症も心配です。
乳幼児から柔らかい加工食品ばかり食べさせてきたことが原因で、口内トラブルと一生付き合わせないためにも、気を配りたいものです。
また、「舌で歯を押す」、「頬杖をつく」、「指しゃぶり」などの生活習慣や「乳歯の虫歯を早く抜く」ことも歯並びに悪影響を与えてしまいます。
お子さまの永久歯が生える前からでも、歯科予防に目を向けてはいかがでしょうか。
※「e-ヘルスネット」
リンク:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-06-001.html
柔らかい物ばかり食べさせていると歯並びが悪くなる?
乳歯がはえそろってくると、赤ちゃんは自分で色々な物を噛んで食べられるようになります。噛むことでアゴに十分な刺激を与え、骨を成長させていきます。
しかし、アゴの成長が必要な時期に、柔らかい物ばかりを食べさせていると、アゴの骨、口周りの筋肉など十分に成長しなくなってしまいます。
アゴの骨が十分に大きく成長しないと、歯が一列にキレイに生えてきません。
狭い場所に無理に歯が生えてくるわけですから、ガチャ歯と呼ばれる不正咬合になってしまう恐れがあります。
また、噛むことで脳に刺激を与え脳細胞の成長を活性化させていくそうです。そして、口の周りの筋肉が鍛えられ、表情が豊かになり、言葉をキレイに話せるように成長していきます。
歯並びが悪いと食事がスムーズにならない理由
子どもの「食事マナーが悪い」、「食べ方が汚い」原因は、歯並びが悪いことで起きているかもしれません。歯並びが悪いことで、噛む筋肉がうまく使えていないためです。咀嚼する筋肉が弱く、しゃぶるように吸って食べる子どもも少なくありません。
他にも、顔の骨格に歪みが出ている、しゃべり(話し方・発音)がおかしければ、歯科医師に相談されることをおすすめします。歯のバランスは非常に専門的なので自己判断せずに、先生に所見を求めてください。
けっして、一方的に「食べ方が汚い、恥ずかしいから止めなさい」と叱らずに、歯並びに問題がないのか疑ってあげてください。
子どもの歯を残してあげるのは親の仕事
歯並びが乱れていると、虫歯菌と呼ばれるミュータンス菌が繁殖しやすい環境です。噛む回数が少ないと口の中を清潔に保つ、だ液が十分に分泌されません。歯肉炎、歯周病のリスクも高まります。そして、アゴが十分に成長しなかったことで、顎関節症も心配です。
乳幼児から柔らかい加工食品ばかり食べさせてきたことが原因で、口内トラブルと一生付き合わせないためにも、気を配りたいものです。
また、「舌で歯を押す」、「頬杖をつく」、「指しゃぶり」などの生活習慣や「乳歯の虫歯を早く抜く」ことも歯並びに悪影響を与えてしまいます。
お子さまの永久歯が生える前からでも、歯科予防に目を向けてはいかがでしょうか。
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