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子どもの前歯(永久歯)の凸凹(乱ぐい歯)とコンタクトカリエス

子どもの前歯
カテゴリ:コラム 投稿日 2019/01/25
子どもが小学生に入学するころから、アゴが活発に成長し永久歯が生えてきます。乳歯と永久歯が混在している「混合歯列」と呼ばれる時期です。この時期はまだ成長しきっていないアゴに永久歯が生えてくるので、コンタクトカリエスと呼ばれる虫歯が増え始めます。また、前歯のクラウディング(乱杭歯)も心配です。悪い噛み合わせを放置しないで、早期に親が発見して歯科医に相談することが大切な時期です。

最初の永久歯「六歳臼歯」は歯の大黒柱



子どもが6歳ぐらいになると最初の永久歯が生えてくるのが一般的です。
第一大臼歯が最初に萌出(※歯が生える)します。6歳ころに生えるので「六歳臼歯」とも呼ばれています。丁度、小学生になり学業や習い事などで成長を感じる時期です。お口の中も着実に大人に向かって育っているころでもあります。

親として気を付けなければならないことは、
この“六歳臼歯を一生守り抜く”ことです。

噛み合わせの中心に位置し、歯列を安定させる“大黒柱”だと言い切れる重要な歯です。
しかし、自己管理の難しい6歳に与えられた最初の永久歯のケアは自分1人では難しいものです。溝が多く、奥歯で磨きにくい歯ですので、維持していくためには親の注意が必要です。

前歯のクラウディング(乱ぐい歯)



次に萌出する永久歯は、下の前歯(中切歯)、上の前歯、下の即切歯(前歯の隣の歯)が7歳前半~後半ころまでに揃ってきます。ほかの乳歯は小学生の高学年まで残り、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列」と呼ばれる時期を過ごします。

この時期は歯の大きさに対して、アゴがまだ成長しきっていない状態です。例えば、アゴが小さい場合にクラウディング(乱ぐい歯)と呼ばれる歯並びが凸凹(でこぼこ)した不正咬合になる恐れがあります。

乱ぐい歯を治すには、矯正治療が考えられます。
矯正治療は抜歯をしてスペースを利用する方法と非抜歯で整えていく方法があります。

永久歯が生えてくる時期の子どもの歯並びが悪いと感じたら、歯科医への相談をおすすめします。虫歯だけでなく、歯並びも全身の健康に影響するので注意深く観察してあげてください。

混合歯列期の虫歯にはご用心



子どもが乳歯のときは歯と歯の間に隙間がありましたが、混合歯列の時期になると隙間が閉じていきます。そのため「コンタクトカリエス」と呼ばれる、“歯と歯の間の虫歯”が増えてくる可能性が非常に高くなります。

このコンタクトカリエスは見つけにくいことが特徴です。自分で気が付いたときには、虫歯がかなり悪くなっている恐れがあります。
定期的な歯科検診をおすすめします。そのさい、混合歯列期に合ったブラッシング法などのアドバイスを受けて親子で健康な歯を維持していきましょう

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