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前歯の差し歯(クラウン治療)は保険とセラミックどっちがいいの?

クラウン治療・差し歯
カテゴリ:コラム 投稿日 2019/03/08
事故や虫歯で前歯の歯冠(しかん※歯肉から生えている部分)がなくなってしまった場合、入れ歯、インプラント、差し歯(クラウン治療)が必要です。歯がない状態をそのままにしておくと、抜けた部分に近づくように歯列が乱れ、噛み合わせのバランスが崩れてしまいます。でも、インプラントの費用や入れ歯に抵抗がある。そんなときは、歯の根が残っていれば、差し歯の治療ができます。土台を作り、元の状態に近づけることができます。とくに前歯は一番目立つ場所なので、保険適用の素材か自然な歯に近いセラミック素材かで悩まれるでしょう。どんな違いがあるのか見ていきましょう。

差し歯のイメージは? 部分入れ歯ではない



差し歯のイメージは、部分入れ歯のような脱着可能な義歯と思われる人が多いようです。
差し歯とは、歯冠はないが歯根が残っている場合に行える被せ物治療です。

保険治療の場合、硬い金属で土台を作り強力な接着剤で固定しますので、イメージのように脱着はできません。その上にプラスチックの素材で表面を被せて固定して、歯を失う前の状態に戻す治療です。噛み合わせが乱れる心配もなくなり、元のように美味しく食事を楽しめます。

酷い虫歯で抜歯した、歯根が割れているなどあれば、差し歯の治療はできません。
歯根がない場合は、人工歯根を埋め込むインプラントで治療できます。
また、差し歯が取れた、痛い、割れたなど異常があればすぐに歯科医院を受診してください。

前歯の差し歯(クラウン)を保険適用にした場合のデメリット



前歯のハイブリッドセラミックは保険適用ではないので、
セラミックで補綴(ほてつ)する場合は保険適用外の治療になります。
保険適用のプラスチック素材と比べれば、費用に大きな差が出ます。

しかし、保険適用内の差し歯は限界があります。

■歯の根元が黒く見える
歯の根元から土台の金属が見えてしまいます。セラミック素材の場合は黒く見えることがありません。

■差し歯が目立つ
差し歯の白色はプラスチック由来のものなので、自然な歯の中では目立ってしまいます。セラミック素材は、自然な歯に近いツヤや白色なので、目立ちません。

■耐久性が弱い
差し歯は黄色く変色しやすく、プラスチックが剥がれることがあります。耐久性はセラミック素材に比べて弱くなっています。耐久年数はセラミックの方が長いと言われています。歯科医院によっては、セラミック治療の保証期間が設定されています。

最後に



見た目が自然に近いセラミックの差し歯を選んだ方が、審美性のメリットは一目で大きいと言えるでしょう。また、差し歯の耐久性も重要です。セラミックを差し歯に使う場合は、土台にファイバーコアと呼ばれる柔軟性があるものを使えます。硬い金属の土台で歯根を割ってしまう恐れがなくなります。差し歯が外れ、虫歯になると耐えられない痛みです。

自分の顔を作る大事な前歯です。後悔しないためにも、歯科医の先生とよく相談して、治療後のことも検討して方針を決めてほしいと願います。

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