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歯医者さんの麻酔「局所麻酔」とは? 3つの麻酔法

麻酔イメージ
カテゴリ:コラム 投稿日 2019/03/22
歯医者さんで用いられる局所麻酔ですが、麻酔のない時代までは塩と氷を混ぜて冷やして麻痺させることもあったそうです。そう考えると、麻酔自体が痛いとは言えない気もします。しかし、歯医者さんが苦手な人は麻酔が痛いからという人が多いようです。現代の歯科治療に欠かせない局所麻酔についてどんな方法があるのか見ていきましょう。

表面麻酔法


麻酔の針を打つ前に綿を口の中に詰めて、「表面麻酔をしていきますね」と言われたことは多いでしょう。麻酔薬を歯茎に塗って麻酔針の痛みを軽減させます。表面麻酔はジェルやスプレーがあります。抜歯、神経を取る治療の浸潤麻酔法や伝達麻酔法の準備として使用されるケースが多いです。また、歯石の除去にも使用されます。持続時間は数分です。

浸潤(しんじゅん)麻酔法


治療をする歯の周囲に麻酔薬を注射する麻酔法です。歯の神経を麻痺させ、治療中の痛みを抑えます。この注射自体の痛みが強いと不安になる人は多いようです。最近では「極細針を使う」、「麻酔薬の温度を適温に上げる」、「注入速度を自動にできる電動式注射器を使う」などして、かなり痛みが軽減されています。持続時間は1~3時間
※浸潤麻酔が効きにくい場合は、歯根膜に麻酔薬を注射する「歯根膜注射」が用いられます。持続時間は30分。

伝達麻酔法


痛みを感じる経路を局所麻酔で遮断する方法です。歯科治療の場合は、浸潤麻酔では十分な効果が得られない、骨の厚みがある下顎の奥歯の治療などに用いられます。脳につながる神経を遮断するので、十分な麻酔効果が期待できます。広範囲に効く麻酔なので、例えば奥歯に注射すればアゴの半分が麻痺します。麻酔の効果が強い分、持続時間は長く6時間を超える場合があります。

最後に



歯医者さんの麻酔は痛いというイメージが強いでしょう。以前は「麻酔をゆっくり打ってくれるので、あそこの先生は腕がいい」なんて噂話のタネになっていました。しかし近年では、テクニックに100%依存するものではなく、なるべく麻酔の痛みを少なくする注射器の開発が進んでいます。

もし注射の痛みが強い場合や痛みに弱いなど不安があれば、先生に伝えましょう。きちんと配慮してくれるはずです。また、麻酔が終わったあとはケガややけどの心配がありますので、効果が切れるまで食事をしないなど注意してください。歯の治療には麻酔は欠かせないものです。歯医者さんで行われる麻酔の種類を知るだけでも、不安や恐怖をやわらげてくれるでしょう。

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